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夏休みの読書

小中学生の読書については、

100冊マラソンなど、本のコーナーを設けて

本を読んでもらうシステムをつくりましたが、

まだそれでも本を読む量が足りないと感じていました。

読む生徒は読むますが、まったく読まない生徒は、本に手を出さない。

何とかして、そういう生徒さんにも

本を読まない生徒さんに本を読んでもらいたい、という考えのもと、

夏休みの宿題に「読書」を入れてしまいました。


しかも、ただ、「読んで来てね。」だけでは読まないので、

毎回の授業の宿題として△ページから◎ページまで、と指定しました。

生徒さんのお母様とも連携して、自宅での宿題の読書を促してもらっています。



このブログでも国語の力をつけるためには、読書は必須と

何度か書かせてもらっていますが、

自分の学年に合った本を読むことで、どんどん国語の力がつきます。

「自分の学年に合った」というところが大事です。

小5や小6年になって、3~4年生が読むような本を読んでいてはだめです。

しかも、いわゆる名作と呼ばれるものを中心に読んで欲しいです。

今流行の携帯小説のようなものでは、役に立ちません。


また、日ごろから読書をしている生徒さんにも、この宿題は出しました。

そして、宿題の本は、生徒が選ぶのではなく、塾長が選びました。

普段読んでいないようなジャンルの本も読んで欲しいからです。


苦労しながら読んでいる生徒さんがほとんどですが、

1週間で、ナルニアシリーズを2冊も読んでしまった生徒さんもいます。

日ごろ本など読んだことがない生徒さんなのですが。


本当は3冊などと言わず10冊程度読んで欲しいと思っていますが、

とりあえずは、最低3冊、読んできて欲しいと思っています。

塾内の本を3冊読むと、塾長からプレゼントがあります。


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