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読書100冊マラソン4

100冊マラソンの続きです。

最近、生徒さんたちの本を借りるペースが落ちてきたので、

そろそろ声掛けをしないとな、と感じていました。

特に小6M君。

「今日は本を借りていかないの?」と聞くと、

「家で他の本を読んでいるから・・・」とのこと。

詳しく聞いてみると、

柴又教室で借りた「マジックツリーハウス」が面白く、

シリーズの次の本を図書館で借りて読んでいるそうです。


恐竜の谷の大冒険  (マジック・ツリーハウス (1))

恐竜の谷の大冒険 (マジック・ツリーハウス (1))

  • 作者: メアリー・ポープ オズボーン
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2002/03/29
  • メディア: 単行本




小4のIちゃんにも同じ質問をすると、

やはり、柴又教室で借りた「若おかみは小学生」が面白く、

シリーズの次の本を図書館で3冊も借りて読んでいるとのこと。


若おかみは小学生!〈PART1〉―花の湯温泉ストーリー (講談社青い鳥文庫)

若おかみは小学生!〈PART1〉―花の湯温泉ストーリー (講談社青い鳥文庫)

  • 作者: 令丈 ヒロ子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2003/04/15
  • メディア: 新書




教室には、シリーズものは第一巻しかおいてないんです。

例えばマジックツリーハウスなら、第一巻の「恐竜の谷の大冒険」しかおいてありません。

どうしてかというと、100冊のうち26冊はマジックツリーっていうのも

ちょっと偏りすぎですからね。

ですから、教室には、シリーズものは第一巻に限定して、

その代わり、いろんなタイプの本を揃えてあります。

M君もIちゃんも、ご家族で楽しんで本を読んでいるようです。

「若おかみ~」はお母様のほうが先に読んでしまったらしいです。

そうやって、ご家族全員で本を読むのが理想ですね。

子供だけに「本を読みなさい。」なんて言っていても、

自分はケータイでメールばっかり、なんてお母さんじゃ、

お子さんも読書好きにはならないですよね。

M君もIちゃんも読書100冊を始める前は、“本が大嫌い“。

「マジック~」も「若おかみ~」も「絶対に読まない。」って言ってたのに。

これら2つの本は確かに面白い本ですが、読書としては初歩中の初歩の本です。

少しずつレベルを上げていって、学年相当の本が読めるといいですね。

これからも読書100冊をきっかけにして、

沢山本を読んで欲しいと思います。



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