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読書100冊マラソンその後

夏休みが始まって、約2週間となります。

この夏休みから、塾の生徒さん(特に小学生)に本を読んで欲しいと思い、

「読書100冊マラソン」をスタートさせました。

スタートしてから現在までの状況を報告します。


小学生のほとんどが、この「読書100冊マラソン」に参加申込をして、

本を借りていきました。

すでに3冊目に突入した生徒さんもいます。


なかなか本を読まなくてお母さんを困らせていたY君も

一冊目を読み終えて、2冊目に入りました。

Y君に、「どお?面白かった?」と聞くと、小声で「面白かった。」とのこと。


生徒さんたちが「お前、次はどれ読む?」などと

本棚の前で会話している様子を見ていると、先生もとてもうれしいです。


日ごろ本を読まないお子さんには、

ご家庭で、きちんと他の予定と同じように、「本を読む」

という時間をつくってあげて、

お母様が、「さあ、本の時間ですよ。」と促してあげるのがよいようです。


自分からは絶対に本を読まないお子さんや、

文字を正確に読めないお子さん、

文字を見るだけで眠くなるようなお子さんの場合には、

お母様が寄り添って、一緒に読んであげてください。


小学生のときに読んだ本は、とても印象に残ります。

一冊の本に出会ったことで、人生の目標が決まる場合だってあります。

それまでの価値観が変わってしまう場合だってあります。

そうした本は、その子にとって、「一生の宝物」になるはずです。


柴又教室で用意した100冊の本のうち、一冊でも

みんなにとって「一生の宝物」になって欲しいなぁと願っています。



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共通テーマ:日記・雑感

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