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点描写

今日のタイトル、「点描写」と言われても

え? 何? と思われる方もいらっしゃると思います。

点描写というのは、「見本の立体図形を見ながら、

格子状の点と点とを結んで、見本どおりに立体を描かせるパズル。」です。

(株)認知工学というところで、こうした問題を作成し、

ディスカバーという出版社から、問題集が出ています。

私も、小学生の早い時期から立体の図形を

認識してもらいたいと考えておりましたので、

この書籍が販売されたとき、すぐに本屋さんへ行って買い求めました。

今日は、小学4年生Yちゃんの体験授業の日です。

Yちゃんは、お話好きのとても可愛らしい女の子なのですが、

ちょっと算数の勉強が遅れ気味、とのこと。

早速授業に慣れるために、早速、点描写をやってもらいました。

楽しんで図形を写してもらおうと考えていたのですが、

これが、難問になってしまいました。

確かに点をつなげて図形を描く作業は、

通常の計算問題と違って、「周囲の情報を読み取り、

集中して点と点を結ぶ」という複雑な処理をしなくてはなりません。

これが以外に難しかったようです。

「次回もまたがんばろうね。」と言って授業を終えました。

確かに「斜めに線を入れる」とか「ひとつの点に複数の直線を集める」という作業は、

図形の認識ができていない生徒さんには、苦痛かもしれません。


Yちゃん、少しずつ点描写を進めていって、図形に強くなろうね。

この「点描写」、お薦めです。


tenbyousya.jpg
これが「点描写」です。左の図形を右に写します。


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