SSブログ

読書と考える力

もう9月に入りましたが、ブログを書くのが遅く、夏休み中の話を書きます。

今年は、「夏休み“読書100冊”推進キャンペーンと題して、

夏休み中に3冊以上の本を読んでくれたら、

塾長からプレゼントを出すイベントを行いました。

柴又教室では、“読書100冊マラソン”という本を読んでもらう

”仕組み”をつくっていて、今回はその推進キャンペーンです。


3冊って、ちょっと少なすぎるのでは?という

ツッコミが入るかもしれませんが、

「3冊以上」としたのは、

入塾したての生徒さんや、部活で忙しい生徒さんに

期待をかけすぎるのは、厳しいと判断したためです。


小4のS君は、そのうちの一人です。

将来は、ラグビーの選手になりたいそうです。

夏休み中は、ずっとラグビーの練習をしていたそうですが、

それでも4冊の本を読んでくれました。

S君.JPG


お母さんも、本を読むことを応援してくれているようです。

プレゼントは、スティッチのクリアフォルダーでした。



考える力と読書は、どんな関係にあるのか?と

聞かれることがあります。

以前のブログにも書きましたが、

その答えはとても簡単です。

考えるとき、人間は「言葉」で考えるからです。

読書を通じて、語彙や語句を知り、その使い方を知れば、

沢山の考える力を養うことができます。

「言葉」を持たない子供は、ボーっとしているだけで何も考えていません。

本を読まないということは、語彙や語句を知らないので、

ボーっとした空白の時間(TVゲーム中も空白の時間です。)が

ドンドン増えてゆくことになります。

その内、考えることを止めてしまい、おっくうになり、

学校の勉強が大嫌いになる訳です。

沢山の言葉を知り、覚えてゆくためには、読書は必要です。

また、本を読まないお子さんには、お父様やお母様の積極的な関与が必要です。

時間を決める、一緒に読む、読んであげる、などで

読書ができるお子さんにしてあげてください。

柴又教室でもお子さんが読書好きになる”仕組み”を沢山用意しています。


nice!(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。