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算数文章題の克服

今日は今年の4月から入塾してくれたM君のことを書きます。

M君は、小5ですが、勉強が遅れ気味でお母様が心配になって

学習塾を探されたそうです。

あちこちの塾を見学されて、柴又教室を選んでくださいました。

柴又教室では、算数だけを学習しています。

授業を開始して驚いたのは、計算はできるのですが、

文章題がさっぱり理解できていません。

文字は読めるけれど、何が書いてあるのかさえ分からない・・・・

という状況でした。

そこで、この半年、文章題だけをひたすら解いてもらいました。

もちろん文章を図(絵)にして解く方法を使ってです。

毎日、文章題のプリントを必ず1枚やるように

本人にもお母様にもお願いしました。

半年間それを続けたところ、少しずつですが、文章を理解してくれるようになりました。

また、あわせてパズル道場にも通ってもらっています。

パズル道場は、基本的に「図形を認識させること」が目標です。

M君には、さまざまな図形のパズルを使って、脳に図形のイメージをつくってもらいます。

半年経った今、文章題が理解できるようになり、そしてパズル道場でも変化が表れました。

図形のパズルを嫌がることなく、50分間集中して問題に取り組めるようになりました。

半年前には無かった光景です。

ちょうどお母様から連絡があり、「M君の宿題をみていると、M君から

質問が出るようになった。」とのこと。

お母様は、とても喜んでいらっしゃいました。

半年前は、質問すら出てこない状況だったそうです。


図形の問題は、まだ手をつけていませんが、

あれほど苦手だった文章題ができるようになったのだから

きっと図形問題も出来るようになると思います。

がんばれM君!


pazzle01.jpg
パズル道場で、真剣にパズルに取り組んでいるM君。

あまりに真剣なので、声を掛けられません。


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