早稲田育英柴又教室:中2数学「5分で分かる”式による説明”」(3)
今回は、前回の続きで、「式による説明」の
大きな4つのパターンのうち、残り2つを解説します。
パターン3は、
「3つ続いた偶数の和は6の倍数」という問題です。
これを文字を使って、どうやって説明するか、
ということですが、まず、偶数は、2nと表されます。
nにどんな整数を代入しても2nの結果は偶数です。
この偶数が3つ続くというと、
2n、2n+2、2n+4 となります。
n=2ならば、4、6、8 という
3つ続いた整数になります。
これらを合計すると、
2n+(2n+2)+(2n+4)
=6n+6
=6(n+1)
nは整数ですから、当然、n+1も整数です。
ですから6(n+1)は6の倍数になります。
パターン4です。
「2つの奇数の和は偶数」といういう問題です。
今度は奇数を文字で表します。
奇数は、2n+1で表されます。
n=2ならば、2(2)+1=3
n=3ならば 2(3)+1=7
という具合に必ず奇数になります。
「2つの奇数」を表す場合は、
2つの文字が必要です。
2n+1、2m+1となります。
これらを合計すると、
(2n+1)+(2m+1)=2(n+m+1)
nもmも整数なので、(n+m+1)も整数です。
ですから、2つの奇数の合計は偶数になります。
この場合は、説明の冒頭に
「nもmも整数とすると、」という説明を
入れておく必要があります。
理解が出来たら、何度も繰り返し練習してください。
聞いただけで分かったように気になりますが、
練習しないと、自分のものになりません。
さて、次回は、結論の部分をもう少し詳しく説明して
この単元を終わりにしたいと思います。
]]]]]]]]]]]体験授業にご参加ください]]]]]]]]]]]]
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パターン3は、
「3つ続いた偶数の和は6の倍数」という問題です。
これを文字を使って、どうやって説明するか、
ということですが、まず、偶数は、2nと表されます。
nにどんな整数を代入しても2nの結果は偶数です。
この偶数が3つ続くというと、
2n、2n+2、2n+4 となります。
n=2ならば、4、6、8 という
3つ続いた整数になります。
これらを合計すると、
2n+(2n+2)+(2n+4)
=6n+6
=6(n+1)
nは整数ですから、当然、n+1も整数です。
ですから6(n+1)は6の倍数になります。
パターン4です。
「2つの奇数の和は偶数」といういう問題です。
今度は奇数を文字で表します。
奇数は、2n+1で表されます。
n=2ならば、2(2)+1=3
n=3ならば 2(3)+1=7
という具合に必ず奇数になります。
「2つの奇数」を表す場合は、
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2n+1、2m+1となります。
これらを合計すると、
(2n+1)+(2m+1)=2(n+m+1)
nもmも整数なので、(n+m+1)も整数です。
ですから、2つの奇数の合計は偶数になります。
この場合は、説明の冒頭に
「nもmも整数とすると、」という説明を
入れておく必要があります。
理解が出来たら、何度も繰り返し練習してください。
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さて、次回は、結論の部分をもう少し詳しく説明して
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