「絵（図）で解く算数」～楽しく絵を描いてもらうために

導入を検討していたMSNの「総合百科事典エンカルタ」ですが、

ようやく教室内で使えるようになりました。


以前から、社会や理科を勉強している生徒さんたちを見ていて、

「もっと、身近に絵や写真があれば、楽しく勉強できるのに・・・。」

と考えていましたが、環境が整わず、先週ようやく願いがかないました。

百科事典も「紙」で全巻そろえるとなると、金額的にも量的にも大変です。

しかしDVDならば、置き場所にも困らないし、何より「知りたい。」と思ったら、

すぐに検索して見ることができます。

今後は、このエンカルタを生徒さんたちにドンドン使って欲しいと考えています。



使うのは、理科・社会のときだけではありません。

特に「どんぐりの文章題」では、問題文の中に様々な昆虫や動植物が出てきます。

柴又教室では、なるべく、これらの昆虫や動植物を正確に描いてもらいたいと

考えていました。

「クモ」だったり、「亀」とか、「くじら」だったり、

正確に描ける生徒さんは以外に少ないです。


昨日、早速、小４Y君から質問がありました。「プランクトンって何ですか？」

そうだよね。いきなり算数の文章題に聞いたこともない”プランクトン”が出てきて、

それの絵を描けって言われたって、無理だよね。

どちらかというと絵を描くより先に計算をしてしまいがちなY君ですが、

今回は、先生と二人でプランクトンを調べ、とても熱心にプランクトンの

絵を描いてくれました。

これを続けていると、絵を描くのが苦手なお子さんも

きっと「絵を描きたい。」っていう気持ちになってくれると思います。

しかも算数だけでなく、理科も好きになってくれそうな気がします。

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